デンソーウェーブは9月10日、RFIDを用いることで、倉庫での物品の入出庫管理や検品作業の時間を大幅に削減する固定式UHF帯RFタグリーダライタ「RFIDテーブルスキャナ UR22」の発売を発表した。
<固定式UHF帯RFタグリーダライタ「RFIDテーブルスキャナ UR22>
物流倉庫をはじめとする幅広いシーンでの需要を見込んでいる。
「RFIDテーブルスキャナ UR22」は、既に発売中の固定式UHF帯RFタグリーダライタ「RFIDテーブルスキャナ UR20」から読み取り距離を大幅に向上させ、LANインターフェースを搭載した製品。
物流システムのネットワーク化が広がる中で、入出庫ゲートなどでRFIDの活用により、RFタグを読み取るという作業をすることなく、入出庫ゲートを通過するだけで情報を収集する軽快な運用を提案する。
UHF帯920MHz対応特定小電力モデルで、免許登録などが必要なく、導入・管理に手間がかからず、手軽に使うことができる。
「RFIDテーブルスキャナ UR22」は、LANインターフェースでネットワークに接続することが可能なため、1台のPCで複数台の「UR22」を制御することや、1階の倉庫で使用されている「RFIDテーブルス
キャナ UR22」をLAN経由で2階の事務所のPCと接続するなど、離れた距離からの制御も可能だ。
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