シーアールイーが9月10日に発表した2015年7月期の業績は、売上高252億2400万円（－）、営業利益23億7300万円（－）、経常利益21億8500万円（－）、当期利益13億3800万円（－）となった。
今年度から連結財務諸表を作成しているため、前年度との比較分析は行っていない。
不動産管理事業は、マスターリース物件が前期に引き続き高い稼働率を維持したこと、プロパティマネジメントの管理面積が堅調に推移したことから、安定的に収益が計上された。結果、売上高は
157億4407万円、営業利益は15億1521万円となった。
物流投資事業は、開発物件である「ロジスクエア八潮」、「ロジスクエア日高」の売却が実現した結果、売上高は78億8921万6000円、営業利益は12億9678万7000円となった。
アセットマネジメント事業は、アセットマネジメントフィーが堅調に推移したほか、信託受益権売買の媒介手数料収入等を計上した結果、売上高は3億7770万円、営業利益は1億1650万円となった。
来期は、売上高346億3800万円（37.3％増）、営業利益25億9700万円（9.4％増）、経常利益23億1400万円（5.9％増）、当期利益14億300万円（4.9％増）を見込んでいる。
