デンソーウェーブは9月11日、個品RFタグの読み書きに最適な、UHF帯RFタグハンディスキャナ「SE1-BUB-C」を発売した。
商品管理にRFIDの利用が広がるアパレル店舗での需要を見込んでいる。
「SE1-BUB-C」は、1対1のRFタグ処理に最適な読み取り距離に絞り込むことで、読む必要のないRFタグを読んでしまう心配を低減したRFタグハンディスキャナ。
店舗での商品管理にRFタグを利用した場合、店内の商品に取り付けられたRFタグを一括で読み取ることで、棚卸などの作業時間がバーコードに比べ大幅に削減できる。
RFタグに個別の異なった情報を書き込んで使用することから、商品一点ごとのRFタグの発行や、入出荷検品処理を行う場合に、広範囲読み取りを特長とした機器では電波出力が大きいことから、必要以上のRFタグを読まない運用が課題となる場合があった。
「SE1-BUB-C」は、読み取り距離を約3cmに絞り込むことで、その課題を解決。また「SE1-BUB-C」は、ポケットサイズなので、スタッフ一人ひとりが携帯することが可能。
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デンソーウェーブ
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