定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」は9月30日、2015年冬季のアジア／北米東岸と西岸航路のサービス概要を決定した。
（1）アジア／北米東岸航路
開始するサービス
・NSC（10月29日廈門寄港から開始）
廈門－高雄－香港－塩田－上海（大小洋山）－釜山－（パナマ運河）－マンザニーロ（パナマ）－キングストン－サバンナ－チャールストン－ニューヨーク－ノーフォーク－ジャクソンビル－キングストン－マンザニーロ（パナマ）－（パナマ運河）－バルボア－釜山－廈門
中断するサービス
・NYE（最終航海：往航10月25日高雄寄港、復航11月23日サバンナ寄港）
高雄－寧波－上海（大小洋山）－釜山－（パナマ運河）－マンザニーロ（パナマ）－サバンナ－ニューヨーク－ノーフォーク－ジャクソンビル－マンザニーロ（パナマ）－（パナマ運河）－バルボア－釜山－高雄
・SCE（最終航海：往航10月20日廈門寄港、復航11月22日サバンナ寄港）
廈門－高雄－ダーチャンベイ－香港－塩田－（パナマ運河）－マンザニーロ（パナマ）－キングストン－サバンナ－チャールストン－キングストン－マンザニーロ（パナマ）－（パナマ運河）－廈門
（2）アジア／北米西岸航路
中断するサービス
・CC2（最終航海：往航10月18日寧波寄港、復航11月5日ロサンゼルス寄港）
寧波－上海（外高橋）－釜山－ロサンゼルス（ロングビーチ）－寧波
改編するサービス
・CC4（CC2中断期間中、釜山寄港を追加）
上海（外高橋）－寧波－釜山－ロサンゼルス－オークランド－上海（外高橋）
G6アライアンスは、日本郵船（日本）、商船三井（日本）、APL（シンガポール）、Hapag-Lloyd（ドイツ）、現代商船（韓国）、OOCL（香港）の6社で構成している。
