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名古屋港基本計画/自動車・航空宇宙等の国際競争力を物流面で支援

2015年10月26日/調査・統計

名古屋港管理組合は10月26日、名古屋港基本計画検討委員会の最終報告がまとまり公表した。

名古屋港及び中部地域の概要や港湾を取り巻く社会経済情勢の見通しから長期計画の施策展開や施設配置計画、基本計画の実現に向けてなどが盛り込んでいる。

中部地域に集積するモノづくり産業の国際競争力強化と、背後に暮らす人々の生活の質の向上を支えるため、輸出入貨物の更なる増加を図り、我が国経済・産業の活性化と富の創出に貢献する。

コンテナは、船舶の大型化やコンテナ取扱個数の増加に対応した既存ストックの改良や新たな施設整備、物流用地の拡充等により機能強化を図る。また、港湾のコスト・サービス水準の更なる向上に取組む。

完成車は、船舶の大型化への対応や保管用地の拡充等により、完成車ハブ機能の更なる充実・強化を図る。

バルクは、資源、穀物、エネルギー、産業機械などの貨物について、効率的な物流体系の構築を図る。

航路・道路体系として、安全で円滑な航路体系の構築、港と背後地を結ぶ広域幹線道路との連携や港内道路の整備による道路ネットワークの構築により、物流全体の効率化に貢献する。

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