JICA/キルギス向け119億円借款、内外の物流円滑化と経済成長を目的

2015年10月27日 

国際協力機構(JICA)は10月26日、キルギスの首都ビシュケクで安倍晋三総理大臣立会いの下、同国政府との間で「国際幹線道路改善事業」を対象として119億1500万円を限度とする円借款貸付契約に調印したと発表した。

キルギス南部のオシューバトケン-イスファナを結ぶ国際幹線道路の一部区間の改修(47km)と、首都ビシュケクと同国南部の中心都市オシュを結ぶ国際幹線道路上の防災対策(トンネル建設、落石対策、地すべり対策)を行うことで、キルギスの道路輸送力及び安全性の向上を図り、国内外の物流円滑化と経済成長に寄与する。

貸付資金は道路改修、橋梁架け替え、トンネル建設、落石・地すべり対策に係る土木工事、コンサルティングサービス(入札補助、施工監理)の費用に充当される。なお、事業に対する円借款には本邦技術活用条件(STEP)が適用され、防災対策箇所や橋梁部分には日本の技術が活用される予定。

事業を実施することによって、劣化の進行しているオシュ-バトケン-イスファナ道路や、災害による交通遮断が頻発しているビシュケク-オシュ道路が整備され、国内の輸送や周辺国との交易が活発化することで、キルギスの経済成長、経済活性化へとつながることが期待される。

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