JICA/バングラデシュに1332億円の円借款、域内輸送網の安全性向上

2015年12月14日 

国際協力機構(JICA)は12月13日、バングラデシュの首都ダッカでバングラデシュ政府との間で6件、総額1332億6500万円を限度とする円借款貸付契約に調印した。

域内輸送網の安全性の向上と効率化を図るため、西部橋梁の架け替えと新設を行う。借款金額は293億4000万円。

過去30年間でバングラデシュの貨物取扱量は約8倍、旅客数は約6.5倍に増加し、今後も年率6パーセント程度の増加が見込まれている。また、全輸送モードの8割をトラック等による道路輸送が占めており、国内のみならず、周辺地域にとっても重要な流通ルートとなっている。

しかし、全国の道路に架かる約3800橋のうち約4割は、老朽化、維持管理不足、初期欠陥等により、通行不能なほどの構造的欠陥もしくは重大な損傷があるとされており、雨季には通行不能となる損傷橋梁や、大型・重量貨物車両の通行が困難な橋梁などが流通のボトルネックとなっている。

「西部バングラデシュ橋梁改良事業」では、主に西部地域約60橋の架け替え及び新設を行い、西部地域における渡河の安全性、道路ネットワークの効率性を向上させることで、同地域の社会・経済発展の促進に貢献するとしている。

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