安田倉庫が2月3日に発表した2016年3月期第3四半期決算によると、売上高は290億6600万円（前年同期比1.3％増）、営業利益15億3800万円（14.8％減）、経常利益17億4800万円（7.4％減）、当期利益9億4700万円（25.0％減）となった。
物流事業は、新規取引の開始、既存顧客の取引拡大と前年同期から連結子会社となった高木工業物流などにより陸運料、倉庫作業料で増収となったが、保管料の減少などにより減益となった。
その結果、物流事業の売上高は254億4100万円(4.7％増)、営業利益は15億3300万円(10.9％減)となった。
通期は、売上高400億円（4.0％増）、営業利益20億万円（13.0％増）、経常利益23億円（10.4％減）、当期利益11億5000万円（29.7％減）を見込んでいる。
