宮城県丸森町は2月16日、「ドローンイノベーション応援宣言」を宣言し、 仙台市の高野建設とパートナー協定締結式を2月18日に行うと発表した。
宮城県丸森町は平坦地から中山間地までを有する地域の特性を活かし、地方の自治体としては日本初となる、ドローンに関する様々な活動を積極的に受け入れ、 自治体としてドローン産業の発展を支援していく「ドローンイノベーション応援宣言」を宣言する。
第1号パートナー企業として丸森町は、高野建設とパートナー協定を締結し、丸森町が所有する広場、体育館、森林の積極的な提供をしていくとしている。
高野建設は、丸森町内に複数ある広場、体育館を「丸森ドローンフィールド」(MDF)と見立てて、ドローン飛行場、イベントスペース、ドローンスクールの運営を実施する。
業種は問わず、一般の人も利用できる。
ドローンイノベーション応援宣言により、ドローンに関する起業家や関係各社が丸森町につどい、 パートナー企業同士のコラボレーションも図りながら、丸森町からドローン産業を育成していくとしている。