味の素物流は2月29日、鉄道輸送用31フィートコンテナを私有化し、2月24日に「レールライナー」として運行を開始したと発表した。
鉄道輸送を利用することにより、近年の長距離トラックドライバー不足への対応と環境に配慮した物流にシフトすることを目的にしている。
このコンテナはウィング側面一体構造(折曲式フルウィング)となっており、上下ウィングパネルを一体化したことにより、側面を全て解放できスピーディで効率的な荷役作業を行えるのが特徴。
関東と関西間を異なる荷主が往復共同輸送する運行で、単独では難しかった運行が実現する物流の新たなモデルとなる事業という。