日新は4月5日、福岡市からアイランドシティ港湾関連用地の取得を決めたと発表した。
アジアのゲートウェーであるこの用地の地理的優位性を活かし、TPP対応に向けた九州産物の取扱拡大とコールドチェーンの展開を図る。
福岡市アイランドシティは、博多港での取扱貨物量の増加および船舶の大型化・コンテナ化に対応し、高機能・高効率の最新鋭コンテナターミナルの整備が推進されるほか、経済成長著しい東アジアの各都市への航路が充実しており、さらには10㎞圏内に陸海空の輸送拠点や交通拠点が集中し、高度なインフラ網を誇っている。
■用地概要
取得場所：博多港 アイランドシティ第4工区D区画
所在地：福岡市東区みなと香椎三丁目29番
面積：約1万5100m2
取得予定価格：約18億2900万円
引渡予定日：2018年3月末以降
