横浜冷凍（ヨコレイ）は4月5日、埼玉県幸手市の幸手中央地区産業団地内に新設する「幸手物流センター（仮称）」の起工式を行った。
＜完成予想図＞
ヨコレイの西山敏彦社長は「幸手地区は、圏央道幸手ICに隣接し、圏央道につながる東北道や関越道へのアクセスに大変優れたところ。圏央道沿線５番目の拠点となる当センターへの期待は大きい」と述べた。
センターは、冷却方式に自然対流方式の長所を活かしたRD冷却方式を採用。屋上太陽光発電として約615KWの発電システムを設置する。
ヨコレイは圏央道沿線に、加須物流センター、加須第二物流センター、鶴ヶ島物流センター、伊勢原物流センターを既に稼働させており、このセンターを併せると収容能力は11万トンを超える。圏央地区に展開するネットワークを活用し、顧客に最適な物流サービスを提供するとしている。
竣工は2017年6月を予定している。
