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JR貨物/熊本地震による被災自治体に対する救援物資輸送を無料で行う

2016年04月19日/CSR

日本貨物鉄道(JR貨物)は4月18日、鉄道利用運送業界とともに、企業等が被災自治体向けに送られる救援物資(救助用寄贈品)について、無料で輸送を行うと発表した。

引き受ける救援物資は、12ft コンテナ1個単位(5トン以内)で被災自治体に対する救援物資(救助用寄贈品)の輸送を行う。

輸送方法は、JR貨物の全国のコンテナ貨物取扱駅から、被災地の最寄のコンテナ貨物取扱駅(線路設備等の復旧状況に応じて変わる)まで貨物列車で輸送する。

荷送人の指定の集荷場所から最寄のコンテナ貨物取扱駅までと、被災地の最寄のコンテナ貨物取扱駅から被災地までは、鉄道利用運送事業者がトラックで輸送する。

取扱期間は、4月18日以降、準備出来次第、当分の間とする。

荷送人は、救援物資の輸送につき、各県災害対策本部等へ事前に連絡した上で、当該物資の受け入れを承認された企業等とする。

荷受人は、救援物資の受け入れを表明している被災自治体。

なお、運送の申込み前に、品名・数量・受け入れ等について、被災自治体と打合せし、受取り承諾を得た貨物に限る。

貨物の受付に当たっては、発地の鉄道利用運送事業者から着地の鉄道利用運送事業者に着駅から荷受人までの配達が可能であることを確認した上で受け付ける。

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