グローバル・ロジスティック・プロパティーズ（GLP）は4月19日、インテリジェンスと人材募集に関する業務協定を締結したと発表した。
＜業務協定のスキーム＞
GLPの各物流施設に入居する企業が募集したい人材情報をGLPがとりまとめてインテリジェンスに紹介することにより、入居企業はアルバイト求人サービス「an」などインテリジェンスが展開する求人募集広告に特別価格で出稿することが出来る。
また、入居企業は「an」に出稿することで、AUBEが提供する「LINEバイト」にも出稿が可能となり、求職者との接点を新たに創出することが出来る。4月下旬より入居企業の希望を募り、5月から運用を開始する。
GLPは約100棟の物流施設を日本全国で開発および運営しているが、日ごろから多くの入居企業より物流現場での人材確保の難しさについての声が聞かれており、先進的物流施設というハード面の提供だけでなく、一歩踏み込んだ人材確保のサポートという付加価値の高いサービスを提供するため、今回の業務協定締結となったもの。
GLPの帖佐義之社長は、「物流業界では、トラックドライバーやEコマース向け庫内作業の人員などの人材確保は引き続き喫緊の課題となっている。GLPは、先進的物流施設を提供し、効率の良い物流オペレーションを通じて企業の成長を支えているが、GLPのスケールメリットを活かして人材確保のサポートという、より直接的なサービスも提供をしたいと考え、業界大手のインテリジェンスとの業務協定を決定した。今後も入居企業のニーズに応える付加価値の高いサービスを提供し、各社のビジネス拡大を一層サポートしていく」と述べている。
