日本郵船は6月7日、国土交通省港湾局が事務局となり設置する「横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会」に参画すると発表した。
検討会は、横浜港をモデルケースとした船舶へのLNG(液化天然ガス)のバンカリング(燃料供給)拠点整備に関する検討会であり、第1回検討会は6月9日に開催され、年内を目途に検討が重ねられる。
LNG燃料への取り組みは、日本初のLNG燃料船となる保有のLNG燃料タグボート「魁」が2015年8月に竣工したほか、世界初のLNG燃料自動車専用船とLNG燃料供給船の建造にも着手しており、この検討会への参画を通じて船舶用LNG燃料のさらなる普及と発展に貢献していく。