名鉄が8月8日に発表した2017年3月期第1四半期決算によると、運送事業の売上高は320億2800万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は16億100万円(12.7%増)だった。
トラック事業は、名鉄運輸では、4月に信州名鉄運輸との株式交換により信州名鉄運輸を完全子会社化し、より強固な連携体制を構築するとともに、日本通運との資本業務提携により事業領域の拡大・拡充を図った。
名鉄運輸グループの路線ネットワークの重要拠点として、関東圏の顧客に対してより積極的な営業展開を図るため、千葉県野田市に野田支店を新設した。
海運事業は、太平洋フェリーでは、3代目「いしかり」の就航5周年記念キャンペーンを行うなど、旅客利用促進策を積極的に行った。
澁澤倉庫 決算/3月期の売上高6.5%減、営業利益12.7%減