SBSホールディングスは9月16日、2015年度のCO2全体排出量は7万6810トンで、前年比4.3%減となった。
排出原単位としている売上高あたり排出量も前年比5.4%減となった。
グループが9月6日に発行した「CSR REPORT 2016」で明らかにした。
環境アクションプラン2017に基づき、全体排出量を基準年(2009年)比15%減を目標にしている。2015年度は、業容が拡大したが全体排出量の削減を達成。
排出原単位としている売上高(1億円)あたり排出量も約31%減少し、グループが取り組むさまざまなCO2排出削減対策が機能しているものと評価している。
今後、3PL事業の拡大に伴う物流施設や車両台数の増加により全体排出量の削減は厳しいと想定されるが、排出原単位の目標、25%減の確実な達成を目指す。
「CSR REPORT 2016」には、環境報告の詳細、安全の確保、社会とのかかわり、健全な経営などSBSグループのCSRについて報告している。
■CSR REPORT 2016
http://www.sbs-group.co.jp/hdg/csr/report/
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