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日通総研/「ろじたん」、物流作業履歴情報管理活用システムの特許取得

2016年10月18日/生産

日通総合研究所は10月18日、スマートフォンで倉庫内の作業時間を計測し、その結果をWebで集計・分析する独自のシステムで、特許権を取得したと発表した。

<ろじたん概要図>
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「ろじたん」はスマートフォンでスタッフごとの倉庫内作業時間を計測し、そのデータをWebに取り込むことで、自動で項目別作業時間の集計やタイムチャートの表示、作業ごとの生産性の算出ができ、簡単に日々の作業時間やKPIを集計できるツール。

「ろじたん」の開発は、紙に記入して取得した作業時間データをシステム入力するなどの手間を掛けた時間計測や、記憶をたどったあいまいな時間計測など、倉庫現場の問題を簡単に解決できるツールを作りたいという思いから始まった。

特許権を取得した作業履歴情報管理に留まらず、「ろじたん」はさらなる機能拡張を続け、倉庫現場の問題解決に役立てるサービスを提供していく。

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