航空貨物運送協会が11月21日に発表した10月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は26万2099件(前年同月比3.86%減)、重量ベースでは8684万1490kg(7.29%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万1648件(6.38%減)、重量は1669万3641㎏(3.93%減)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万6388件(6.77%増)、重量は1546万3251㎏(3.26%減)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万4063件(2.67%減)、重量は5468万4598㎏(14.93%増)となった。
輸入件数は20万9460件(3.60%増)、重量ベースでは8636万5419㎏(10.11%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万344件(4.08%増)、重量は5507万1070㎏(10.60%増)、名古屋など中部の件数は2万417件(1.11%増)、重量は852万390kg(19.82%増)。
関西空港など関西の件数は4万1435件(2.56%増)、重量は1923万8176㎏(1.43%増)。
九州の件数は7264件(7.82%増)、重量は353万5783㎏(37.96%増)だった。