プラスグループのオフィスコムは12月1日、東日本物流センターを千葉県柏市に新設し、本格稼働する。
併せて、グループのプラスロジスティクスが東日本物流センターの運営を担当する。
オフィスコムは2007年の創業以来、着実に業容を拡大し、近年では、20億円(2014年)、29億円(2015年)、46億円(2016年見込み)と急速な売上拡大により、物流面での課題を多く抱えていた。
今年1月にオフィスコムの親会社となったプラスのグループシナジーを生かし、プラスロジスティクスの全面協力のもと、倉庫運営から配送・組立設置までの全体サービスを同社に委託した。
新物流施設は、埼玉県三郷市を中心に4か所の倉庫に分散されていた在庫を集約。
保管能力をこれまでの1.5倍に拡大し、運営の効率化とともに、出荷物量増への対応と商品アイテムの拡充を図っていく。
配送面では、これまで関東の一部地区に限定されていた組立サービス(有料)を、プラスグループの物流網の活用により、東日本エリア全域に広げ、顧客への更なるサービス向上を果たしていく。
■オフィスコム東日本物流センターの概要
所在地:千葉県柏市鷲野谷1027-5 Landport柏沼南I B区画北側
総床面積:9900m2
取扱品目:800SKU