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シャープ/物流子会社増資の新株式を準時達國際が引き受け

2016年11月30日/SCM・経営

シャープは11月29日、子会社のシャープ ジャスダ ロジスティクス(SJL社)増資による新株式をJUSDA社(ChengDu Jusda Supply Chain Management)の子会社の準時達國際が新株式を引き受けると発表した。

これまでシャープはJUSDA社と業務提携し、シャープが担ってきた物流業務をSJL社に集約するとともに、JUSDA社との間でSJL社を通じた業務提携の在り方について協議してきた。

その結果、SJL社設立の趣旨である「物流の効率化・物流コストの低減」と「物流ソリューションの外販による事業拡大」を通じた収益の拡大を実現するために、SJL社をJUSDA社グループと共同運営することで直接的に物流ノウハウの提供を受けることなどが不可欠であると判断し、JUSDA社グループ会社(子会社)である準時達國際がシャープとともにSJL社の増資を引き受けることになったもの。

なお、SJL社は10月にJUSDA社と業務提携し10月に誕生した物流子会社。

■増資後のSJL社の概要
名称:シャープ ジャスダ ロジスティクス
所在地:堺市堺区匠町1
事業内容:貨物利用運送業、貨物運送取次業、倉庫業、通関業及びこれらに附帯
又は関連する業務
資本金:1億6000万円
設立年月日:2016年10月3日
決算期:3月31日
総資産:3億2000万円(ただし、設立時の出資額に増資額を加算した額)
純資産:3億2000万円(ただし、設立時の出資額に増資額を加算した額)
上場会社と当該会社との間の関係
資本関係:シャープは、当該会社の株式の49%を保有。
人的関係:シャープは、当該会社に対して役員を派遣。
取引関係 当該会社は、シャープから物流業務等の委託を受ける予定。

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