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経産省/11月の原油輸入量3.7%減

2017年01月05日/調査・統計

経済産業省が12月28日に発表した11月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1498万kl、前年同月比3.7%減となり、5か月連続して前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(588万kl、前年同月比3.8%増)、アラブ首長国連邦(368万kl、10.1%増)、イラン(113万kl、41.2%増)、カタール(112万kl、5.2%増)、ロシア(80万kl、38.0%増)、となっている。

中東依存度は88.4%、前年同月に比べ6.3ポイント増と13か月連続して前年を上回った。

燃料油の在庫は981万kl、前年同月比11.6%減と16か月連続して前年を下回った。

油種別にみると、軽油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、A重油とB・C重油は前年同月を下回った。

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