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山九/4~12月の売上高6.3%増、営業利益21.2%増

2017年01月30日/決算

山九が1月30日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高3822億7500万円(前年同期比6.3%増)、営業利益213億700万円(21.2%増)、経常利益214億2400万円(48.1%増)、当期利益143億4400万円(63.9%増)となった。

物流事業の売上高は1934億2800万円(0.3%増)、営業利益は59億1000万円(4.5%増)。

国際物流では、一部国内で生産関連設備輸出の増加はあったものの、国内外ともに汎用品および設備・機材の取扱いが総じて減少、構内物流事業は国内外各所で作業量に濃淡はあるものの、売上高は総じて前年同期比で微減となった。

港湾物流事業では第2四半期連結累計期間から続くコンテナ取扱量の好調が港湾事業全体の収益を押し上げ、港頭地区倉庫の収益改善も増益に寄与した。

3PL事業では、化学系素材および一般消費財の取扱量が当第3四半期連結会計期間も堅調に推移、新規に開始した小口配送業務および中国国内での自動車関連部品を中心とした内陸輸送作業量の増加等により、物流事業全体は増収増益となった。

通期は、売上高5000億円(2.2%増)、営業利益260億円(6.9%増)、経常利益265億円(28.0%増)、当期利益175億円(35.5%増)を見込んでいる。

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