センコーが1月30日に発表した2017年3月期第3四半期の業績は、売上高が3437億5900万円（前年同期比4.7％増）、営業利益142億7100万円（3.6％増）、経常利益144億3500万円（7.5％増）、当期利益76億4100万円（3.3％増）となった。
国内では、4月に百貨店納品代行などのファッション物流事業を手掛ける「アクロストランスポート」をグループに迎え、ファッション物流事業を行うグループ各社との連携を図り、事業拡大を進めている。
セグメント別では、物流事業では、アクロストランスポートの連結子会社化による増収効果や、大手ドラッグストアをはじめとする拡販効果などから、事業収入は2402億4100万円と対前年同期比5.5％の増収となった。
通期は、売上高4600億円（6.0％増）、営業利益184億円（5.2％増）、経常利益180億円（4.8％増）、当期利益95億円（11.2％増）を見込んでいる。
