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GLP/国交省神戸運輸管理部・神戸大学、GLP鳴尾浜を施設見学

2017年02月01日/物流施設

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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は2月1日、国土交通省神戸運輸監理部が神戸大学と連携した神戸大学の学生を対象に開催した交通環境教育プログラムにおいて「GLP鳴尾浜」の施設見学で協力したと発表した。

<施設見学>
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交通環境教育プログラムは、物流分野での環境問題等のさまざまな課題について関心を持ってもらうことを目的として、国土交通省神戸運輸監理部が2012年度より開催。

今回は物流ネットワークでの省人化・効率化と環境負荷の低減などをテーマに、昨年12月17日に講演とワークショップを、また2017年1月13日に「GLP鳴尾浜」で施設見学を行なった。

1月13日の施設見学では、神戸大学の学生と関係者27名に効率的な物流事業を実現出来る倉庫内(ランプウェイや高床バース)、免震ギャラリー、また、実際に稼働している物流オペレーションなどを見てもらい、「このような施設があることを初めて知り、さまざまな企業に有効活用されていることを知ることが出来、貴重な機会になった」「床や柱、バースの設備などが保管や荷役に特化した作りになっていて勉強になった」「大型でシンプルな使い勝手の良い構造であるため、荷主企業が目的に併せて設備を搬入できる点が印象的だった」などの感想があった。

GLP鳴尾浜は、GLPが2015年9月に兵庫県西宮市の臨海産業団地内に竣工した総延床面積11万1070m2の5階建てマルチテナント型先進的物流施設で、レイアウトの工夫により、効率的な導線を確保すると同時にダブルランプウェイによる各階アクセスで機能的なワンフロア・オペレーションを可能にしている。

BCPの観点から免震構造やバックアップ電源、地下水供給設備など、有事の際の入居企業の事業継続性を確保する数々の装備を採用。

プレキャストコンクリートの採用など環境に配慮した最先端の技術を駆使し、全館LED照明を採用することでCO2排出量と消費電力低減を可能とし、米国グリーンビルディング協会からLEED (Leadership in Energy and Environmental Design)の「LEEDゴールド」認証も取得している。さらに就労環境向上の観点から、5階の共用スペースには、売店や設備を充実させたカフェテリアを設置し、快適な環境を提供している。

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