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ランド/物流施設開発に参入

2017年02月07日/物流施設

不動産事業を営むランドは2月7日、福岡県鞍手町で、大規模物流施設の開発事業の事業主体である鞍手開発(鞍手開発)の資本の一部を譲り受けるとともに、同社と共同して初となる物流施設開発事業に参入すると発表した。

この事業は、九州自動車道鞍手ICの隣接地における物流施設等の大規模開発事業で、施設開発までを手掛けた場合の事業規模は約200億円以上となる見込み。

鞍手開発は、すでに対象となる土地の一部を取得しており、残る土地に関しても地権者等と契約・合意済であり、現在、開発許認可申請の準備中。

鞍手開発への資本参加により、ランドは、同社の資本の約33.3%を保有することとなり、今後は、同社を通じて、ランドが開発資金の一部を拠出する予定。今後の資金拠出の方法は、鞍手開発と協議の上決定していく。

ランドでは、物流施設開発の適地であるものと認識しており、本事業が、収益性の高い事業となるものと期待している。EVOから調達する資金を有効活用し、業績を拡大し、企業価値を高めていく。

■概要
名称:鞍手開発
所在地:福岡県久留米市善道寺町木塚35-5
代表社員:株式会社ヤマザキ
資本金の額:300万円
事業の内容:不動産の売買、仲介、賃貸、管理、土木・建築工事の設計、施工、管理
設立年月日:2014年9月10日

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