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プロロジス/茨城県下の圏央道ツアー、18社30名が参加

2017年03月16日/物流施設

プロロジスは3月16日、プロロジスパーク古河、プロロジスパークつくばを巡る久喜白岡JCTからつくば中央IC間の「圏央道ツアー」を開催した。

<圏央道と物件の解説を担当したプロロジスの森田部長>
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<圏央道ツアーの参加者>
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参加者は主に3PL事業を担う物流事業者18社30名と、プロロジス社員合わせて約40名がバスに乗り込み、東京・丸の内の東京ビルディングにあるプロロジス本社前を出発した。

首都高と東北道を経由し、久喜白岡JCTから圏央道に入り、五霞ICまで都心から約1時間20分足らず。そこから境古河ICを経てプロロジスパーク古河に約20分で到着。

<建設中のプロロジスパーク古河>
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プロロジスパーク古河は北利根工業団地に位置し、現在は工事中のためバスからの見学だけだが、予定では3棟の物流施設の建設を進めており、内1棟が竣工している。

<開通したばかりの茨城県下の圏央道>
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<プロロジスパークつくばの建設予定地>
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境古河ICからつくば中央IC間は開通したばかりの茨城県下の圏央道。約60分の移動でつくば中央ICを降り、約7分でプロロジスパークつくばの建設予定地に着く。

土地は、以前インテルが入っていた場所で、全体敷地は約1万9847坪。近々、建物の解体工事に入る予定だ。

計画では、土地を分割して、BTS型の施設を建設する。

参考プランでは、3分割した案を示しているが、それによると、北西棟両面バースタイプ、北東棟片面バースタイプ、南棟スロープタイプとしている。基本的にBTS型なので顧客の要望に応えることから、あくまでもプランとしている。

圏央道ツアー中、解説を担当したのは、プロロジス開発部の森田大輔部長。圏央道の利便性、各プロロジスパークの立地の良さ等を説明した。

<つくば市の大垣主査>
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また、つくば市の科学技術振興部科学技術・特区推進課の大垣浩文主査が、つくば市の住みやすさ、従業員募集の有利さ、さらにはロボット普及促進事業について説明。作業支援用ロボットHALなどの導入支援なども行なっていると、多くの企業の進出を訴えた。

この圏央道ツアーは、森田部長の発案。前回は埼玉県下の圏央道で今回は茨城県下の圏央道ということでの開催となった。

「リーシング効果云々よりも、圏央道の普及活動ですね。まずは、圏央道の良さを広く知らしめていくということです。申し込みはたくさんあったことからすると、圏央道への興味はみなさん強いようです。このつくばの地は東北道、常磐道の結節点となる仙台まで睨んだ、物流の拠点になると考えています。プロロジスは常に一歩先を読んだニューマーケットを考えています」と話した。

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