CRE(シーアールイー)は4月21日、CREセミナーで「物流・製造拠点に忍び寄る海外特有の犯行手口」をテーマに開催する。
海外赴任も含めて20年以上新興国独特のセキュリティ対策を手掛けてきた、セコム ALL SECOM推進部桜井 俊之担当部長を迎え、「物流・製造拠点に忍び寄る海外特有の犯行手口」と題し、日本人にはなじみの薄い犯行手口の実態、日本人が苦手とする「性悪説」を前提とした対策方法、TAPA・C-TPATのコンセプト導入の意義などについて講演する。
講師の桜井 俊之担当部長は、ジャカルタ・ジャパンクラブ邦人安全対策連絡協議会メンバー。当時現地で連続多発した自爆テロをきっかけに現地の日本語メディアへ防犯・テロ対策の記事を連載。2010年からグループ国際事業本部 技術部長。上海分室・シンガポール分室を管轄し、膨大な犯行事例を収集。
イスラエルで開催されたテロ対策国際会議に、米国連邦捜査局(FBI)、国土安全保障省(DHS)専門官などと共に参加、世界最高水準のテロ対策についての指南を受ける。2013年からグループ国際事業本部 営業部長を兼務。中国・東南アジア特有の犯罪の実情、テロ対策などについて講演多数。
日本国内では、主に労働集約型産業において、これまでの日本では考えられなかったような新種の犯行手口が発生するようになってきた。このような背景から今まで「性善説」を前提にリスクヘッジしてきた日本では、「性悪説」をも前提とした対応が求められてきている。特にグローバル展開する物流・製造拠点においては、「企業経営上のリスク」として「性悪説」に基づく対策が求められという。
■開催概要
日時:4月21日(金)15:00~16:40(受付14:30~)
会場:虎ノ門ツインビルディング西棟地下1階
東京都港区虎ノ門2-10-1
参加対象者:荷主企業、物流会社
参加費/定員 無料/70名限定 (定員数を超えた場合、申し込み期限前でも終了する場合がある)
申込期限:4月19日(水)18:00 先着順
■申し込み
https://www.logi-square.com/appliedseminar.html
■問い合わせ
シーアールイー
マーケティング部
担当:山賀(ヤマガ)
TEL:03-5572-6604
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