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プロロジス/世界18か国で従業員1300名が一斉ボランティア

2017年06月27日/CSR

プロロジスは5月19日、グローバルの全従業員が一斉にボランティアに取り組む「IMPACT Day(インパクトデー)」を実施した。

<活動後の集合写真>
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プロロジスは、毎年5月の第三金曜日に「IMPACT Day」を実施しており、今年で5回目。

「IMPACT Day」では、全世界のプロロジス従業員がオフィスを離れ、教育や福祉、環境などに関連する各種NPO団体と協力し、各国でボランティア活動に従事する。

今年は、住まいの改善・確保、コミュニティの発展に取り組む「特定非営利活動法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ」とパートナーシップを組み、人員と資金面での支援を行った。

世界22のプロロジスオフィスがハビタットと協働して活動を行ったほか、世界18か国71オフィス、合計1300名以上が各地で「IMPACT Day」の活動に従事した。

日本では、118名の全従業員のうち116名が、関東と関西に分かれて活動を行った。

関東では、プロロジス東京オフィス、プロロジス・リート・マネジメントの従業員103名が、東京都北区赤羽の児童養護施設「星美ホーム」を訪れ、建物内壁・外壁のペンキ塗り替え、錆びついた遊具の塗装、敷地内の草むしりや樹木の剪定、建物全体の窓の清掃、排水溝の清掃、洗車などを行った。

「星美ホーム」では、施設老朽化が進む中メンテナンスにかけられる人員が慢性的に不足していることから、ハビタット・ジャパンとプロロジスが同ホームとの打ち合わせを重ね、ニーズに合わせた活動を行ったもの。

「プロロジス基金」から資金援助を行い、同ホームで数年以内に予定されている建物の建て替え資金などに充当される。

関西では、プロロジス大阪オフィスの従業員13名が、関西国際空港近くの海岸において、大阪湾に生息する生き物の調査を行った。

プロロジスは、「特定非営利活動法人環境技術振興会」と協働し、大阪府阪南市の波有手海岸をプロロジスの担当として3年前から調査に参加。エリア一体の清掃や、生き物の分布調査・記録を行っている。

この活動は、戦後の経済成長期において大阪湾の生物生息環境の悪化する中で、「大阪湾環境再生連絡会」が、各地の湾岸生物を調査することを目的として2007年より行っているもの。

行政・大学を含むさまざまな団体や一般市民が参加して、湾岸一帯の「一斉調査」として行われており、民間企業としてはプロロジスが唯一の参加となる。

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