ZMPは7月5日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」をバージョンアップし、2017年モデルをリリースした。
<物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」2017年モデル>
CarriRo 2017年モデルでは初期モデルから機能・性能を強化し、ドライブモードでは、応答性や走行制御性能の向上を行い、より直感的な操作が可能となった。
カルガモモードでは、発進時のスムーズさ、小回り性能の向上、追従間隔と速度の調整を行い、より直感的かつスピーディな作業が可能となった。
その他、品質・性能向上のためのハード・ソフトの改良を行った。
今回の新モデルリリースに伴い、導入時によりスムーズに検討してもらえるように販売プランも拡充し、導入後にも安心して使用できるようメンテナンスプランも充実させている。
物流支援ロボット「CarriRo」は、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送、または駅、空港、商業施設内などでの館内物流などの重労働の作業負荷を軽減し、省人化・効率化することを目的として、昨年8月より販売を開始している。
CarriRoを活用している顧客の声をもとに機能・性能の強化を図り、CarriRoをより直感的に、スピーディに操作することが可能になった。
バージョンアップによって、より楽しく快適に作業が可能となり、現場のさらなる省人化や効率化に貢献する。