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郵船ロジスティクス/ミャンマーにロジスティクスセンター開所

2017年07月14日/3PL・物流企業

郵船ロジスティクスは7月14日、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)内に建設を進めていた「ティラワ・ロジスティクスセンター」を7月12日に開所したと発表した。

<ティラワ・ロジスティクスセンター外観>
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新設した物流施設はヤンゴン近郊のティラワSEZ内に位置しており、総敷地面積約3万m2に約6300m2の施設を建設した。物流施設内には冷蔵・冷凍エリアも設け、マイナス20度、プラス5度、プラス15~20度の定温、常温まで合わせて4温度帯の保管が可能。

また、完成車蔵置用のヤードも完備し、車両保管、PDI、通関手続きなど完成車物流サービスも行う。タイとミャンマー間のクロスボーダー輸送では、ミャンマー側の拠点として活用し、さまざまな形での保管・配送方法などを提案する。

開所式で郵船ロジスティクスの水島健二社長は「ティラワ・ロジスティクスセンターはミャンマーで提供するコントラクト・ロジスティクスの要となり、近隣諸国をはじめグローバルネットワークにおいて重要な拠点になる。同センターが有する冷凍・冷蔵・定温スペースや、完成車蔵置ヤードでの各種ロジスティクスサービスを通じて、顧客のニーズを捉え、最適なサービスを高いサービス品質で提供を通して、ミャンマー経済の発展に貢献していきたい」と述べた。

今後は同施設を活用して、あらゆるニーズに応えるサプライチェーン・ロジスティクスサービスをミャンマーの顧客に提供していくとしている。

■概要
名称:Yusen Logistics (Thilawa)
   Thilawa Logistics Center
所在地:Lot No.C-14 Zone A, Thilawa Special Economic Zone, Yangon, Republic of the Union of Myanmar
敷地総面積:約3万m2
倉庫面積:約6300m2
(うち冷蔵エリア約200m2、冷凍エリア約200m2、定温エリア約200m2)
拡張可
完成車蔵置ヤード:約4000m2
拡張可

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