杉村倉庫が7月28日に発表した2018年3月期第1四半期の業績は、売上高25億700万円(前年同期比2.4%増)、営業利益2億4700万円(8.1%減)、経常利益2億4200万円(10.7%減)、当期利益4億7900万円(179.8%増)となった。
物流事業は前年同四半期に比べ電気製品、食料品等の取扱が減少したものの、機械部品、消耗品等の新拠点の取扱の増加に加え、オフィスの移転作業、リネンサプライの配送等の取扱が堅調に推移した。
この結果、外部顧客に対する売上高は20億9700万円となり、前年同四半期に比べ4700万円(2.3%増)となった。
しかし、費用面で減価償却費や固定資産税等が増加したので、営業利益は8600万円となり、前年同四半期に比べ2300万円(21.7%減)となった。
通期は、売上高98億円(3.8%減)、営業利益9億8000万円(11.1%減)、経常利益8億9000万円(15.2%減)、当期利益7億5000万円(4.4%減)を見込んでいる。
杉村倉庫 決算/4~6月の売上高1.8%増、営業利益4.9%増