キリングループロジスティクスは7月31日、管理者向けの「訪問型安全体感研修」を共同物流浦和物流加工センターで7月22日に実施したと発表した。
キリングループロジの物流管理部安全・品質・環境室のメンバーによる、荷役作業中の転落や挟まれ事故などの未然防止に向けた危険体感型研修。
「保護具の正しい装着方法」「ヘルメットの重要性」「トラック荷台からの転落防止」「フォークマンにドライバーの意思を伝える」などのメニューに基づき、荷役作業中の転落や挟まれ事故を受講者に代わって人形に実演させるほか、保護具の装着指導では、人の頭と同じ固さといわれるカボチャを荷台から落下させてヘルメットの着用効果を実際に見せるなど、受講者が事故の怖さを五感で感じることのできる内容。
共同物流の新島貞次社長から受講者へ向け、「安全は、私たちが提供すべき最も大切なサービスです」と呼びかけられ、「安全最優先」「災害ゼロ」への思いをともに強く伝えた。