ゼロは12月11日に公開した公式note最新投稿で、埼玉カスタマーサービスセンター(CSC)の構内作業員たちの「仕事哲学」を紹介している。
20~70代の幅広い年齢層が活躍する構内作業員の中でも、50代~70代のベテラン勢は、長いキャリアに裏打ちされた豊富な経験と確かな技術で現場を支え、チームの要として活躍している。
日吉ドライバーは70代にして現役で、かつて有名自動車メーカーで30年以上車両に携わってきた経験を持つ。
「大きな事故を起こしてはいけないから、その前に降りました」と語る日吉ドライバーは、3か月前までローダーのドライバーだったが、年齢による運転への不安を感じ、自ら構内作業員への配置転換を願い出た。
長年無事故を貫いてきたプロとしての誇りが、そう決断をさせた。
構内作業は時に1日3万歩近くも歩く過酷な仕事だが、普段は触れられないスーパーカーに出会うと、その疲れも一瞬で吹き飛ぶという。
車好きの人が多く集まる埼玉CSCでは、商品車は単なる“車”ではなく、時代を先導する輝かしい存在であり、心ときめく”お宝”のような存在だ。
ハンドルを握れば、若手もベテランも関係なく、目を輝かせて純粋な感動と喜びを味わう。その情熱が、何歳になっても現場で働きたいという意欲をかき立てている。
■公式note
https://note.com/zero_group/n/n11c464a80a01
