技研製作所は8月29日、機械保全業務の関東工場への集約を発表した。
業務の効率化の一環として8月末をもって東京都足立区の東京工場の営業を終了し、9月1日より千葉県浦安市の関東工場に業務を集約する。
東京工場は約30年にわたり製品保守業務を担ってきたが、硬質地盤対応機やジャイロパイラーなど大型機の拡充が進む中、従来設備では取り扱い機種が限られてきていた。
昨年5月に業務を開始した関東工場は大型天井クレーンなどの施設・設備が充実しており、東日本エリアの業務拠点を関東工場に集約することで、今後のグローバル展開に向け、さらに効率的な機械保全体制の構築が可能となった。
なお、東京工場の施設は、引き続きサイレントパイラーの保守拠点として、指定工場の京葉建機が運用する。