SBSロジコムは9月1日、アパレル物流大手のジーエフとの共同出資により、SBSジーエフを設立、営業を開始したと発表した。
SBSジーエフは、SBSロジコムが有する総合物流力と、ジーエフが誇る高品質なアパレル物流の相乗効果を目的として設立したもの。
SBSロジコムの物流施設群と全国配送網、ジーエフの最新ノウハウを融合させることで高品質なアパレル物流の全国展開が可能になり、かつ多品種少量製品の在庫管理最適化など、商流支援まで包含した複合サービスが実現する。
SBSロジコムは、従来から大手百貨店やファッション雑貨企業など、アパレルに関係が深い顧客へ3PLサービスを提供してきたが、SBSジーエフとの協働により、より幅広く専門性の高いサービスが実現するとしている。質量ともに一層拡充するSBSロジコムのアパレル物流サービスを目指す。
ジーエフは、国内外でアパレル・雑貨関連製品の検品・検針・流通加工および各種物流業務を手掛ける、アパレル物流の先駆的存在となるプロフェッショナル企業。またネット通販の市場規模拡大に伴い、アパレル業向けフルフィルメントサービスも急成長している。
■新会社の概要
名称:SBSジーエフ
本社所在地:東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー
事業内容:アパレル商材を中心とした庫内・流通加工(品質管理・検品等)・輸配送業務
資本金:1000万円
設立及び事業開始日:2017年9月1日
持株比率:SBSロジコム51%、ジーエフ49%
【PR】野村不動産/10月23~25日、「名古屋スマート物流EXPO」に出展