オープンロジ/販売戦略に合わせた柔軟な出荷対応可能な機能開発

2025年12月05日/IT・機器

オープンロジは12月5日、「予約商品の着日厳守」や「最短出荷」など、ユーザーの販売戦略に合わせた柔軟な出荷対応を実現するため、機能開発を実施したと発表した。

物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」の新機能は、多様化したニーズに柔軟に対応できるように開発。ユーザーは、利用前にいずれかの出荷予定計算パターンのうちの1つを選択できる。

「1. 従来通り(配送リードタイム + 1日バッファ)」では、これまで通りの計算方法で、余裕を持った出荷設定が可能。「2. +1日バッファなし(配送リードタイムのみで計算)」は、バッファ(余裕日)を設けず、配送リードタイムのみで出荷予定日を計算する。「3. 最短出荷(12:30までの注文は当日出荷)」はお届け希望日に関わらず、平日12:30までに作成された出荷依頼は、原則「当日出荷」として処理される。「最短出荷」設定により、お届け希望日が指定された注文も当日出荷が可能となり、顧客満足度の向上に貢献する。

なお、従来、オープンロジでは「着日指定」がある場合、注文情報をシステムへ取り込む際に「配送リードタイム +1日のバッファ(余裕日)」を出荷予定日として自動計算していた。これにより、指定日遅延のリスクを排除した倉庫での出荷作業日を自動で確定させていた。

しかし、「着日指定はあるものの、会計処理やデータ連携の都合上、出荷実績は最短で作っておきたい」というニーズや、CDやエンタメ系グッズなどに多い予約商品は「着日厳守」が求められるため、「出荷タイミングをよりピンポイントで制御したい」というニーズも高まっていた。

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