商船三井は9月28日、同社が運航するLNG船“PAPUA”が9月18日、パプアニューギニア・ポートモレスビー沖の海上において、遭難したヨットの乗組員を救助したと発表した。
9月17日午後、パプアニューギニア・ポートモレスビー港から中国・青島港向け航行中の同船は、オーストラリアの海難救助調整センターから遭難中継信号を受信、直ちに遭難現場に急行し、同日22時30分頃、遭難者4名を無事救助した。
翌18日早朝、ポートモレスビー沖にて、オーストラリア当局が手配したボートへ被救助者を全員引き渡した。
■PAPUA概要
全長:290.00m
総トン数:114,166トン
乗組員:27名(欧州人・フィリピン人)
船籍:香港