航空貨物運送協会が10月20日に発表した9月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は28万5448件(前年同月比8.66%増)、重量ベースでは1億196万541kg(18.13%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万5745件(8.33%増)、重量は2035万397kg(27.35%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万9971件(9.87%増)、重量は1701万3577kg(6.49%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は19万9732件(8.49%増)、重量は6459万6567kg(18.84%増)となった。
輸入件数は20万3043件(0.35%減)、重量ベースでは8711万3086kg(10.85%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万4920件(1.27%減)、重量は5484万3252kg(7.79%増)、名古屋など中部の件数は1万9669件(0.63%減)、重量は723万2684kg(0.98%増)。
関西空港など関西の件数は4万994件(0.93%増)、重量は2202万66kg(21.51%増)。
九州の件数は7460件(11.66%増)、重量は301万7084kg(24.67%増)だった。