SGムービングは11月16日、全国から選抜された先鋭スタッフが、梱包や搬入設置、組み立てなどの複合競技で技術力を競う「第6回SGムービング品質選手権」を開催した。
6回目を迎えた今大会では、パートナー企業4チームを含めて全国から予選を勝ち抜いた12チーム、総勢24名の選手が、日頃培った技術を「筆記試験」と「複合競技(梱包・搬入・組立)」の2種目の合計点で順位を競った。
今回は女性が3名出場し、極め細やかな作業やマナーを披露して、見事女性チームが優勝の栄冠を勝ち取った。
SGムービングでは、女性スタッフによる女性のための引越しサービス「レディースムービング」をサービス展開し、今大会においても、多様性ある組織づくりの推進を象徴するような結果となった。
昨年に続き、夢の島にある東京スポーツ文化館のメインアリーナ(1410m2、客席600席)を貸切り、約1000枚の養生シートを敷き詰め実施した。顧客、パートナー企業、業界団体をはじめ約500名の来賓を迎えた。
過去最大の規模となり、大会では競技のみならず、新たな取り組みであるエアコンおよびビルトインコンロの設置、エレベーター養生、養生資材の効果検証、内視鏡手術ロボットやゲート型金属探知機等の大型重量物の搬入・設置(専用車輌や重量物作業に伴う全国対応の施設養生が必要)のデモンストレーションを行い、その高度な技術力に対して高い評価を得た。
引越をはじめとした特殊輸送インフラに対する期待と関心が高まっているものと分析している。
■競技結果
チーム名 選手名
優勝:SGMV東京・名古屋 小森 藍子・大久保 美紀
2位:SGMV東京 高田 仁・藤田 与志弘
3位:SGMV札幌・ジーエムカーゴ 田口 竜太郎・徳倉 賢一