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新日鉄興和/越谷に6.6万m2の物流施設着工、2棟目も計画

2017年11月30日/物流施設

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新日鉄興和不動産は11月30日、物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)」シリーズを新規展開し、12月1日に埼玉県越谷市に第1弾となる「LOGIFRONT越谷I」を着工すると発表した。

<LOGIFRONT越谷I完成予想図(南東側)>
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<完成予想図(北東側)>
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施設の東側敷地に第2弾として「LOGIFRONT越谷II」の開発計画を進めている。

「LOGIFRONT越谷I」は、国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道草加ICから約6kmに位置し、ま国道4号線へのアクセスも良好で、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能。

施設は、敷地2.7万m2、4階建て、延床6.6万m2の規模で、2019年2月竣工を予定している。

1~3階まで大型トラックが自走可能なランプウェイと着床可能なトラックバースを設置し、効率的な輸送を可能にし、梁下有効高5.5mと、高い保管効率を実現する。

テナントの要望に合わせて冷凍・冷蔵設備等の設置が可能な汎用性の高い計画を採用し、火災に備え、防火シャッターの作動に関する対策として、断路器を設置し、電線ショートによる延焼を防止する。

アンボンドブレースを採用した制震構造(一部耐震構造)で、全館にLED照明を採用、屋上緑化や駐車場緑化等、敷地全体に緑地を配置する。

周辺には住宅エリアが広がっており、雇用の確保に対しても有利。ドライバー休憩室を設置、従業員専用駐車場約70台分、同駐輪場約200台確保、喫煙室設置による分煙環境の整備等、従業員が働きやすい職場環境を整備する。

事務室は、OAフロアや空調などの設備を備え、事務所ビル並みの仕様とし、従業員の快適性を確保する。

<物件位置図>
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施設の敷地東側の一部を埼玉県に提供したことで、都市計画道路八潮越谷線(西方工区)が今年3月に開通。周辺地域のインフラ整備に寄与し、街並みとの調和を図るために、道路から建物をセットバックして、外周部に植栽を配置する。

さらに、敷地内にトラック待機スペースを17台分設置することにより、路上駐車による周辺道路の渋滞を防止する。

■LOGIFRONT越谷Iの計画概要
所在地:埼玉県越谷市西方3076-1他(地番)
交通:
JR武蔵野線南越谷駅より徒歩17分
東武スカイツリー線新越谷駅より徒歩17分
東京外環自動車道草加ICから約6km
東北自動車道浦和ICから約10km
敷地面積:27,021m2
延床面積:66,510m2
駐車台数:約70台
駐輪台数:約200台
階数:鉄骨造4階建
設計・監理:フクダ・アンド・パートナーズ
施工:新日鉄住金エンジニアリング

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