エスプールロジスティクスは12月15日、4拠点目となる物流センターを品川エリアに開設すると発表した。
通販の発送代行サービスは、化粧品や健康食品を取り扱う通販企業を中心に順調に拡大しており、新たに開始した越境ECサービスにおいても、アメリカ Amazon.com 向けの海外発送サービスが急拡大している。
業務の拡大にともない、運営する3つの物流センターについては、現在、満床状況が続いていることから、このたび4拠点目となる物流センターを東京都港区(品川)に開設する。
新設する品川物流センター(S-POOL LOGISTICS Laboratory Shinagawa)は、5階建ての施設を1棟借り、これまでのセンターの3倍の規模。
物流システムは、子会社の業務提携先で、RFIDなど自動認識技術に定評のあるサトーグループの最新鋭のシステムを導入し、業界最高水準の生産性を追求する。
物流センター名には、「Laboratory(実験室)」という名称を採用し、ロボティクスやIoT プラットフォームの活用を前提とした、次世代物流センターの開発を目指す。
■概要
名称:S-POOL LOGISTICS Laboratory Shinagawa(品川物流センター)
所在地:東京都港区港南5-4-36
開設日:2017年12月下旬予定
面積:7813m2