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ジャパネット/物流子会社2社を合併

2017年12月26日/SCM・経営

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ジャパネットホールディングスは12月25日、ジャパネットたかたの物流子会社2社を2018年よりジャパネットロジスティクスサービスとして合併すると発表した。

物流部門を担うジャパネットロジスティクスと、大型商品の配送・設置部門を担うジャパネットフィールドサポートの2社について、発送から設置まで一貫して責任を持ちたいという想いから、今回の合併にいたった。

今回、グループ内コールセンター部門を担うジャパネットコミュニケーションズにある物流関連の問い合わせ窓口を移管し、発送と設置の窓口を一本化しサービスレベルを上げること、そして発送から設置までを同じ会社でスムーズに運営することでリードタイム削減、破損率の低下、応対精度向上、コスト削減などにつなげる狙い。

今後は、物流と設置という商品の動きに関する課題を共通化し、一貫して戦略立案することで顧客サービスの向上などに努めていく。

配送業界の課題である「配送料金の値上げ」などに対応できるよう、メーカー・配送業者・ジャパネットHDの3社で大型商品専用の新センターを保有し、「総輸送距離」や「輸送回数」の削減や設置キャパシティの確保・拡大に努める。

販売しているガスコンロなど、家電以外の新しいカテゴリの自社設置サービスも拡大する。今後は協力会社含め資格取得や講習などのサポートを行い技術の向上を目指す。

■ジャパネットロジスティクスサービス概要
合併日:2018年1月1日
資本金:8000万円
事業内容:物流・設置戦略策定/商品発送/家電品の設置サービス/発送・設置に関する問い合わせ対応
所在地:本社 長崎県佐世保市大塔町
    愛知 愛知県春日井市明知町
    千葉 千葉県市川市塩浜
    東京 東京都港区三田

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