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トラックの運賃・料金収受ルールが変わった!/対策講座、1月30日開催

2018年01月12日/セミナー

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日通総合研究所は1月30日、「配車を取り巻く環境の変化」と「配車手法」をテーマに講座を開催する。

昨年7月1日に施行された貨物自動車運送事業輸送安全規則(省令)の一部改正を受けて、標準貨物自動車運送約款等が改正された。

ルール変更の目的は、トラック事業者が待機時間料、積込料などを収受しやすくすること。

トラック事業者・利用運送事業者及び荷主の各々で対応策が必要になるが、「どのような対策が必要か」そして「演習」を行うと共に、各種法律、トラックの構造、配送の効率化手法、配送先の道路/建屋状況の把握のポイントを説明する。

今後は、トラック待機時間等の短縮によって配車の見直しが必要になると思われるので、その対策を検討する。

■開催概要
日時:1月30日(火)13:00~17:30(受付12:30~)
会場 : 東京都港区東新橋1-9-3 日本通運本社ビル4階 会議室C
参加費:1名/22,000円(税込)
定員:50名(最少開催人数:20名)
申込締切:定員になり次第、受付を締め切る
対象:
・配車の基本を学びたい方
・荷主企業、物流企業で、輸送費削減のため、本テーマを必要とされる方

■詳細・申込み
https://www.nittsu-soken.co.jp/training/seminar/2017lz09

■プログラム
13:00~13:05 オリエンテーション

13:05~14:05 配車を取り巻く環境の変化
・標準貨物自動車運送約款の改正のポイント 
・トラック待機時間の短縮の方法と演習
・荷積・荷卸しの短縮の方法と演習

14:05~14:25 物流事業における配車の重要性
・貸切輸送の基本的考え方
・配車マンが経営を左右する
・荷主による配車の丸投げは輸送費を高くする

14:35~16:05 輸送・配車の考え方
・法律
・トラックの構造
・配車効率化の手法

16:15~17:15 実務に役立つ配車の基本演習
・配車の基本を演習する
・実務に役立つ配車の演習

17:15~17:30 質疑応答

※カリキュラムは変更になることがある。

■講師
原田 啓二(はらだ けいじ)
先端ロジスティクス研究所 代表

NECからNECロジスティクスに出向後、電子デバイス、情報システム、輸配送事業部の執行役員を担当。NECグループがトヨタ生産方式を導入時の物流実行責任者として、トヨタ生産方式をベースとした全国輸配送ネットワークを構築し、トラックの使用台数を3割削減した。

自らが運行管理者資格者証(貨物)を取得し、トラックに同乗して輸配送の現場指導にあたった。退職後は先端ロジスティクス研究所を開設し、多数の講演、コンサルタント活動を行うとともに、物流専門誌マテリアルフロー(流通研究社発行)の『一刀両断』の紙面で、輸配送、トヨタ生産方式、SCM、流通等の様々なテーマを7年以上に渡り執筆。

■申込み・問い合わせ
日通総合研究所
ロジゼミ事務局 担当:山内
東京都港区東新橋1-9-3
TEL:03-6251-3279(平日10:00~18:00)
https://www.nittsu-soken.co.jp/training/seminar

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