ダイハツ工業は1月25日、国土交通省にハイゼットトラックのリコールを届け出た。
不具合の部分はその他の装置(冷凍庫及び保冷庫)。
冷凍車及び保冷車の荷室スライドドアにおいて、上部スライド機構の構造が不適切なため、このドアを強い力で閉めると、アッパーローラが脱落する場合がある。
そのため、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ローラブラケットピンがアッパーレールから外れてスライドドアが閉まらなくなるおそれがある。
全車両、アッパーローラブラケットとアッパーレールを改善品と交換する。
リコール対象車の台数は計298台。不具合の件数は13件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001218759.pdf