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鴻池運輸/燃料電池フォークリフト導入

2018年02月01日/IT・機器

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鴻池運輸は2月1日、物流企業で初めて、豊田自動織機の燃料電池フォークリフト(FCFL)2台を、鴻池運輸 東海支店 名古屋西営業所管内の高浜事業所に導入し、まもなく本格稼働を開始すると発表した。

<本格稼働を前にした燃料電池フォークリフト>
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<燃料電池フォークリフトの操作>
20180201konoike2 500x375 - 鴻池運輸/燃料電池フォークリフト導入

FCFLは水素を燃料として発電・稼働するため、稼働時にCO2や環境負荷物質を排出しない環境性能と、3分程度で燃料充填が完了するなど高い利便性を備えており、今後もKONOIKE グループとして、物流現場などへの積極的な導入拡大を検討していく。

燃料電池フォークリフト(FCFL)の特徴は、フォークリフト稼働中のCO2排出量ゼロの高い環境性能。

約3分間の水素充填で、連続稼働可能な作業効率の向上。そして、AC100V コンセントを搭載し、電動工具用電源や、非常用電源としても使用可能な外部給電機能を挙げている。

このFCFLは、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再エネ等を活用した水素社会推進事業)と、愛知県燃料電池産業車両導入費補助金を活用して導入したもの。

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