明治は2月13日、岡山県倉敷市の玉島ハーバーアイランドに取得した土地を活用し、ザバスブランドで販売をしているプロテインなどを生産する新工場の建設を決定したと発表した。
スポーツ栄養市場は近年急速に拡大しており、中でもプロテイン市場は、アスリート層に加え、引き締まったカラダづくりやスタイルアップなどを目的とする層にまでユーザーが拡大したことなどにより、2017年度は約300億円になる見込みと、10年前に比べて約3倍もの規模に成長している。
今後も2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたスポーツへの関心や健康維持・向上に対する意識の高まりにより、さらなる市場拡大が見込まれるとしている。
■新工場の概要
所在地:岡山県倉敷市玉島乙島字新湊(玉島ハーバーアイランド内)
延床面積:約3万m2
生産能力:約1万1000t/年
生産品目:ザバスプロテイン(粉末タイプ)、アミノコラーゲン(粉末タイプ)など
投資金額:約180億円(うち約14億円は用地取得費用として)
建築工事着工:2018年4月頃
生産開始:2019年11月
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