フェリーさんふらわあは2月21日、大阪~志布志航路に投入する新造船大型フェリー(計2隻)の1隻目「さんふらわあさつま」の就航日(営業開始日)を5月15日に決定したと発表した。
新造船は大型化により、モーダルシフトや昨今のドライバー不足の受け皿として、国内物流においてより一層の大きな役割を担う。
旅客サービスにおいても船内設備や各種船内エンターテイメントで様々な試みを用意し、新しい船旅のかたち「初めての経験わくわくドキドキさんふらわあのカジュアルクルーズ」の創造を目指す。
2隻目の新造大型フェリー「さんふらわあきりしま」は、今夏の就航を目指しており、大阪~志布志航路は新造船2隻体制となる。
■概要
予約開始日:3月15日(木)午前9時から
就航開始日:5月15日(火)大阪→志布志(鹿児島)下り便から運航開始
(営業開始) 同日の志布志(鹿児島)発上り便は現行船「さんふらわあきりしま」が運航
■新さんふらわあ さつま
総トン数:13,500トン
全長:192m
全幅:27m
喫水:6.8m
航海速力:23ノット
主機関:8,830kw×2基
旅客定員:709名(定員)
積載:大型トラック121台(※13m換算)、乗用車140台