横浜市港湾局は2月28日、岩手県内港湾を管理する岩手県と相互協力体制を構築するため、協定を締結したと発表した。
横浜港と岩手県内重要港湾(久慈港・宮古港・釜石港・大船渡港)が連携することで、国際フィーダー航路等を活用した海上輸送ネットワークを強化し、荷主の利便性を向上し、取扱貨物量を増加させるとともに、クルーズ船誘致や受入体制を強化することで賑わいを創出し、産業や地域の活性化を目的としている。
今後、横浜市と岩手県で協議し、船社や荷主企業への共同での営業活動、荷役機械での技術協力等について連携して進めていく。
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