広島県港湾振興事務所は3月8日、海田コンテナターミナルにおいてガントリークレーン3号機を設置したと発表した。
近年急増しているコンテナ貨物の取扱能力の増強のため,海田コンテナターミナルにおいて、ガントリークレーンの増設工事を実施していたもの。
ガントリークレーンは高さ約40m、重量約560t。現地搬入は、製作工場から海上輸送により行ったが、橋梁の桁下を通過する必要があるため、上部と下部の2ブロックに分割し、岸壁上で連結を行う。
ガントリークレーンを2分割して設置する本工法は、広島県が行う工事では初となる。